日本でのクラミジアとマクロライド系抗生物質と検査

日本における感染者の若年化が進んでいることが問題になっている性行為感染症が性器クラミジアです。世界的に見ても患者数の多い性行為感染症ではあるものの、先進国である日本においても100万人を越えるような患者がいるとされているのが特徴であり、その感染者数も着々と増えてきています。若年化の状況も著しく、女子高生における調査結果において135が感染していたというデータも知られています。性器クラミジアは症状が出てこないことが多いというのが特徴であるということもあって、性に対して高い興味を持っている若者が感染してしまうことによって自分が感染しているとは知らずに多くの人に感染を広げてしまうということがよくあるのが事実です。それに拍車をかけることになっているのが感染経路に対する認識不足であり、クラミジアが口腔感染を起こすということがあまり知られていないためにオーラルセックスであれば大丈夫であると誤解してしまっている人も多いのが問題となっています。性器クラミジアに対しては確実性の高い検査方法が確立されており、男性では尿、女性では膣粘膜を検体とすることによって簡便な検査も行えるようになっています。感染が判明した場合には有効な抗生物質としてマクロライド系のものがあり、たった一度の服用で完治できることが知られています。こういった状況があるのが現状ではあるものの、症状があまりないことから検査を受けるという段階に至らない人が多いことが問題となっており、感染拡大に歯止めをかけることができない状況が続いています。日本における感染拡大を防止していくためには性器クラミジアに関する知識を広めていくことが不可欠となっているのです。

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